三浦春馬、小池徹平との “アモーレ” はなし?「すごい好きだけどそこまでは…」

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ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』の稽古場公開が30日に都内で行われ、出演する小池徹平、三浦春馬、ソニンが囲み取材に応じた。先日、長友佑都選手と熱愛が報じられた平愛梨と直近の作品で共演していた小池は、「連絡させていただいて、おめでとうっていうか、よかったねって言いました」と話した。自身のアモーレについては「今のところないです」と言いながら、ドラァグクイーン役を演じた三浦とのアモーレの関係の可能性を問われると爆笑し、三浦も「(小池のことを)すごい好きですけど、アモーレまでの情熱はない」と、笑顔でこたえた。
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『キンキーブーツ』は2013年、トニー賞で前代未聞の13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザインなど6部門を受賞した話題作。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描く。
公開稽古で、かなり高いヒールを履いて歌い踊った三浦は、2013年に本公演を初めて見たときから、「もし日本でやるならオーディションを絶対受けたいと思っていました」と並々ならぬ気合いをみせた。実際にヒールを履いて演じるというパフォーマンスにおいて、当然苦労も多いとのことだが、女性目線のソニンは「ヒールに違和感を感じない」と太鼓判を押す。さらに、ドラァグクイーンを演じるにあたり、三浦は「女性の仕草というものを、日ごろより細かく見ているような気がします。ヒールを履いているとなおさら見ますね」と、役作りについて明かした。
今回W主演となった小池と三浦だが、座長としてのエピソードについて聞かれると、三浦は小池について「皆のことを見てくれているんです。僕は器用じゃないので、『そんな頑張らなくていいんだよ、春馬。余計なことを考えないでいいよ』と言ってくれたりして」と小池の気遣いに触れると、小池は「恥ずかしい」と、赤くした顔を手で覆った。
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は7月21日から8月6日まで東京・新国立劇場 中劇場、8月13日から8月22日まで大阪・オリックス劇場、8月28日から9月4日まで東京・東急シアターオーブにて公演。