『みつばちマーヤの冒険』フルCGアニメで劇場公開! 野沢雅子が40年ぶりにウィリー役

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懐かしの児童文学『みつばちマーヤの冒険』が、ドイツ作のフルCG長編アニメーション『みつばちマーヤの大冒険』として9月3日より全国公開されることが決定。日本語吹き替えキャストには、“はるかぜちゃん”こと春名風花が主人公マーヤを担当するほか、野沢雅子が40年ぶりにマーヤの親友ウィリー役を演じる。
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『みつばちマーヤの冒険』は、1912年に出版されたワルデマル・ボンゼルスによる児童文学。冒険好きなみつばちのマーヤが、親友のウィリーや、バッタのフィリップらと様々な冒険を繰り広げる中で成長していく姿を描いた感動ストーリー。日本では1975年に、テレビアニメシリーズが制作され、最高視聴率21.4%を記録。その後、ヨーロッパ他世界44ヵ国で放映され、抜群の人気度を誇る。
吹き替えキャストとして、主人公マーヤの声を、本作が海外アニメ吹き替え初挑戦となる、春名が担当。マーヤの親友ウィリー役は、ベテランの野沢が務める。野沢はテレビアニメシリーズでも声優を務めており、ウィリー役への吹き替えは40年振りとなる。
また、スズメバチの子どもスティングには、声優、歌手、ラジオパーソナリティの柿原徹也、マーヤに外の世界の素晴らしさと過酷さを教えるバッタのフィリップに、『アルスラーン戦記』の小林裕介、女王付の女官長バズリーナに『イナズマイレブン』の西墻由香、女王付従者クロウリーにプロ声優デビューした落合福嗣、女王には『アルプスの少女ハイジ』のナレーションで有名なベテラン声優、沢田敏子が決定。愛らしいキャラクターに新たな命を吹き込む。
春名は当初、マーヤ役に緊張もあったと口にする。だが「ウィリー役の野沢さんをはじめ草原の仲間がマーヤと私を励ましてくださったので、自信をもって初フライトに飛び立つ事ができました」とコメントし、自信を覗かせる。
また野沢も「久しぶりに会えるウィリーくん。ウィリーの何とも言えない可愛らしさも変わってなくマーヤとのコンビ…フィリップさんと共に大冒険…最高でした」と、“旧友”との久々の再会を喜んだ。
映画『みつばちマーヤの大冒険』は9月3日より、109シネマズにて全国ロードショー。