菊池風磨、“時かけ”能力で「高校時代に恋をしたい」 黒島結菜は「撮影前に戻りたい」

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7月9日スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』の“学生服限定”完成披露試写会「真夏の文化祭」が3日、都内体育館にて行われ、キャストの黒島結菜、菊池風磨(Sexy Zone)、竹内涼真が登壇。冒頭、黒島がドラマさながら(!?)に、テレビモニターの中から“瞬間移動”でステージに現れるというマジックを披露、つめかけた観衆を湧かせた。
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幾度となく実写映画化、アニメ化、舞台化されてきた青春SFファンタジー小説の名作が、発表から50年の時を経て、新たに連続ドラマ化。本作では、主人公の少女「未羽」(黒島)の目線に加えて、未来から来た少年「ケン・ソゴル」(菊池)の目線から見た物語も同時に進んでいく。
3人は今回が初共演だが、この日の舞台挨拶でも序盤からクロストークが展開するなど、すっかり息の合った様子。竹内は「3人が幼馴染の役ということで、その雰囲気を出すにはどうしたらいいかと考えていたところ、風磨くんが『敬語はやめよう』と言ってくれたので…」と明かし、それ以来気兼ねなく話せるようになったという。
それぞれの高校時代を振り返ったトークでは「高校生活は意外と地味でした」という黒島。一番の思い出は「毎週金曜日に必ず友達とアイスを食べたこと」と明かした。
もしタイムリープができる能力を身につけらたらと問われると、「今、本当に心からクランクイン前に戻りたいです!」と黒島。撮影はすでに折り返しを過ぎているというが、「現場が楽しすぎて、あと半分もないと思うとさみしくて…」とその理由を明かした。その楽しい雰囲気を作ってるのは菊池か竹内かと場内が興味津々の中、黒島が「私です!」と一言。それに「間違いない」と同意する二人。ここでも息の合ったところが垣間見えた。
一方菊池は、「自分の高校時代に戻りたい」と話す。「中高6年間男子校だったので、このドラマのような男女間のやりとりがなくて…。共学を経験したい、そして恋をしたいな」と。どんな恋か気になるところだったが「ただ片思いをしたいです」と話した。
最初に本作のアニメ版から入り、その後原作を読んだり映画も観たという菊池。「時代時代によって違う『時をかける少女』が生まれているんだなと思いました」という。それを踏まえ「僕たちらしさ、この時代ならではの『時をかける少女』を作れたらいいなと思います。今日一話を観てなんだかじーんと来たというか、俺らの『時をかける少女』になってるなと思いました」と感慨深げに話した。
ドラマ『時をかける少女』(全5話/毎週土曜21時)は、日本テレビ系にて7月9日より放送スタート(初回は20分拡大)。