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“肌色”は人それぞれ違う…イメージを覆す下着に称賛の声

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さまざまな“肌色”を提案する下着ブランド「Naja」のアンダーウェア
さまざまな“肌色”を提案する下着ブランド「Naja」のアンダーウェア(※「AD WEEK」サイトのスクリーンショット)

 米国の女性用下着ブランド「Naja」が、新しいヌードカラーを提案する広告キャンペーン「Nude for All」を展開している。同ブランドが販売するヌードカラーの下着は、様々な肌の色になじむ全7色展開だ。広告に登場するのは多様な民族・人種、そして異なる肌の色を持つ10人の女性。創業者のカタリナ・ジラルドは、広告を通じ「人々をまず笑顔にしたかった。そこから、より大きな問題に気づいて欲しいと思った」と語る。

【関連】さまざまな「肌色」を提案する下着<フォトギャラリー>

 海外メディアAD WEEKによると、ジラルドが“肌色”についてアイディアを得たのは、彼女が2012年のオリンピックを観ていた時だという。金メダルを獲得したアフリカ系女性選手がつけている“肌色”のサポーターが、彼女の肌色に全く合っておらず、“肌色”すべての人の肌に合うものではないと気付いたという。その2年後、彼女が女性用下着企業を立ち上げる時まで、その“肌色”に関するアイディアはしっかりと温められ、今回商品として形になった。

 また同社の共同創業者は、2014年にスタートした大人気ドラマ『ジェーン・ザ・ヴァージン』で主役のジェーン役を務める女優のジーナ・ロドリゲス。彼女も広告に登場する女性の一人だ。なお、この広告キャンペーンのディレクションはBadger&Wintersによるもの。同社の共同創業者でCCOのマドンナ・バッジャーは#WomenNotObjectsの広告キャンペーンなどで女性に対する性差別に反対している。#WomenNotObjectsの記事を読んだジラルドが同社に連絡を取り、今回の広告キャンペーンが実現したという。

 現在、この広告キャンペーンはニューヨークの地下鉄で展開中。同キャンペーンに対し、女性からは「やっと…」「これとても好きよ!」「たくさんのオプションができて良いわね」「100%賛成!」と賛同の声があがっている。

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