『ヴァンパイア・ダイアリーズ』最終シーズン、エレナ役ニーナ・ドブレフ出演か

シーズン8で終了することが明らかになった人気海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』。シーズン1から6で主人公の1人エレナ・ギルバートを演じ、シーズン6をもって降板した女優ニーナ・ドブレフが再出演する可能性が出てきたという。
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同ドラマを放送する米CW局のマーク・ペドウィッツ氏が現地時間11日、全米テレビ批評家協会のプレスツアーにて、ニーナが最終シーズンでの出演交渉に入っていることを明かしたと、Us WeeklyやDeadlineなどが伝えた。
ペドウィッツ氏は出演回数について言及しなかったものの、「ニーナと協議を進めています」と語り、「彼女は『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の要でした。協議を続けています」と、ニーナの再出演に期待していることを明かした。
しかしニーナの出演が決まらなくてもシリーズのファンは心配いらないという。「彼女が戻ってくることを願いますが、実現しなくても(ショーランナーの)ジュリー(・プレック)がファンを満足させるシリーズ・フィナーレを計画しています」と、ペドウィッツ氏は約束している。
米CW局で2009年に始まった『ヴァンパイア・ダイアリーズ』は、時代を超えて生き続けるヴァンパイアの兄弟デイモンとステファンが、過去に愛した女性キャサリンの生まれ変わりであるエレナを巡り、ラブトライアングルを繰り広げる。シーズン6でエレナを演じるニーナが降板を決めたため、エレナは同シーズンで“超自然的”な昏睡状態に陥り主要登場人物から外れる形となった。