「連ドラの女王」だった常盤貴子、引退考えていた 女優としての転機も告白

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映画『だれかの木琴』(9月10日公開)に主演している女優の常盤貴子が、17日にフジテレビのバラエティ番組『TOKIOカケル』に出演。今年44歳となった常盤は、40代を迎えた現在の心境や、自身転機を迎える作品と出会った際に、女優を辞めることを考えていたエピソードを明かした。
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年齢が40代に達して変わったことを「『できない』とハッキリ言えるようになった」と語る常盤は、「どんどん不真面目になっていくというか、まったく頑張らなくなってきましたね。20代のころはまだ頑張ります!って言っていたけど、いまは『やらない』って」と仕事に対する姿勢の変化を振り返る。
また「休むということも、次にいい仕事をするためにも必要な時間」と考え、まとめて何日もオフの時間を取ることを実践しているという常盤に対し、MCの山口達也から「元の生活に戻れなくなることはありませんか?」とたずねられると、常盤は「全然。まだまだ足りない、って思うくらい。ダメ人間になるのはあっという間」と切り返し、笑いを誘っていた。
一時は、ドラマ『愛していると言ってくれ』『真昼の月』などの話題作に出演して、「連ドラの女王」と呼ばれるほどだったが、女優として転機を迎えた作品については、中国の俳優レスリー・チャンとの共演を果たした映画『もういちど逢いたくて/星月童話』(1999年)だと明言。
そんな自分を「これ以上連ドラをやると、ロボットみたいになってしまうから、このペースのままやるんだったら事務所を辞める」と、引退をほのめかした衝撃的なエピソードを告白、そして自身を変えるために初の映画出演を事務所社長に掛け合っていたことを明かした。