アニメ『舟を編む』に櫻井孝宏、神谷浩史、坂本真綾!豪華すぎて原作者・三浦も感激

関連 :
フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて、10月より放送開始となるTVアニメ『舟を編む』のメインキャストに櫻井孝宏、神谷浩史、坂本真綾ら人気声優陣が顔を揃えた。また、「人をつなぐー言葉を編む」というキャッチコピーと共にキービジュアルと、メインキャラクターの最新ビジュアルも公開された。
【関連】TVアニメ『舟を編む』フォトギャラリー
『舟を編む』は、2012年に本屋大賞を受賞した三浦しをんの人気小説。2013年には松田龍平、宮崎あおい出演で実写映画化もされており、今回が満を持してのアニメ化となる。
このたび発表された3名のキャスト陣は、物語の中心人物を演じる。櫻井は、玄武書房・第1営業部に所属する営業マンではあるが、口下手という馬締光也役、神谷は玄武書房・辞書編集部に所属する西岡正志役。見た目通りのチャラ男でコミュニケーション能力は高いものの辞書編集に興味はないという役どころ。坂本は、馬締が下宿している「早雲荘」の大家・タケおばあちゃんの孫娘であり、板前修行中の林香具矢役。早雲荘に住むことになり、次第に、馬締に興味を持つようになっていくという女性だ。
原作者の三浦は、TVアニメ版の『舟を編む』ついて「シナリオ、絵コンテ、美術設定など、どれもこれも感嘆のため息が出てきます」と大満足な様子。また、原作の連載時と同じく雲田はるこが同作のキャラクターデザインを務めることもあり「鬼に金棒だ」とも。さらにアフレコ現場に足を運んだとのことで「キャストのかたがたも実力派ぞろいで、すごかったです……。いまの段階でこんなに素晴らしいということは、完成品をテレビで拝見したら、私はどうなってしまうのでしょうか。感激死しないよう気をつけます」とコメントを寄せた。
原作者も放送を心待ちにするTVアニメ『舟を編む』は、2016年10月よりフジテレビ・ノイタミナほかにて放送開始。