キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、R・マーフィー新ドラマでジェシカ・ラングらと共演

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映画『マスク・オブ・ゾロ』シリーズや『REDリターンズ』(13)の女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズを製作するライアン・マーフィーの新ドラマ『Feud(原題)』に出演することが明らかになった。
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マーフィーが自身のツイッターに「オスカー女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、オスカー女優オリヴィア・デ・ハヴィランド役で『Feud』に出演することに興奮している」とコメントし、キャサリンのキャスト入りを発表した。
E!Onlineによると、ブラッド・ピットも製作総指揮として参加する『Feud(原題)』は、米FX局が手がけるアンソロジータイプのリミテッドシリーズ。実際にあった有名人のケンカや不和を題材にする。8話構成のシーズン1は、映画『何がジェーンに起ったか?』(63)で共演したベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードの確執を描くという。映画『テルマ&ルイーズ』(91)の女優スーザン・サランドンがデイヴィス、マーフィー・ドラマの常連ジェシカ・ラングがクロフォードを演じる。
キャサリンが演じるデ・ハヴィランドは、1939年の名作『風と共に去りぬ』のメラニー役でアカデミー助演女優賞にノミネート。その後『遥かなる我が子』(46)と『女相続人』(49)で、アカデミー主演女優賞に2度輝いた。デイヴィスとは日本劇場未公開の『女王エリザベス』で共演している。
キャストは他に、映画『スパイダーマン2』(04)の俳優アルフレッド・モリナ、映画『スポットライト 世紀のスクープ』(16)の俳優スタンリー・トゥッチ、映画『天才スピヴェット』(14)のジュディ・デイヴィスなど。2017年の放送を目指し、今秋より制作が始まる予定。