ウィル・スミス「悪党役には自由がある」、ハーレイ・クイン女優と“悪役”アピール

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映画『スーサイド・スクワッド』のジャパンプレミアが25日、都内にて行われウィル・スミスとマーゴット・ロビー、福原かれんが登壇。3年ぶり13回目の来日となるウィルは、「悪党役には自由がある」と口にした。
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本作は、DCコミックスの悪役たちが決死部隊(スーサイド・スクワッド)を結成し、人類のために戦う姿を描く。劇中で百発百中のスナイパー:デッドショットに扮したウィルは「皆に会えて興奮しているよ!こんなに大きな劇場を満員にしてくれて、ほっとしているよ!」と挨拶。『バットマン』シリーズで知られるジョーカーの恋人にして、最狂のヒロイン:ハーレイ・クイン役のロビーは、「日本にはずっと来てみたかったの!やっと来ることができて嬉しいわ」とにっこり。
デッドショット役について質問されたウィルは、「こういう悪党を演じる場合は、何をやっても、言ってもいいから、自由があって楽しめたよ」と笑みを浮かべる。「ただ、悪事をしながらも、愛する娘が弱味になっているから、そこが難しかったよ」と続けた。一方、ハーレイ・クインの役作りについて尋ねられたロビーは、「コミックのファンの想いに見合った演技を心がけたわ」と振り返った。
唯一の日本人キャストで、日本刀を武器とするカタナ役の福原は、「初めての映画出演なんですが、日本のファンの方々から、インスタグラムなどのソーシャルメディアで応援していただいて、有難いです!」と感謝のコメントを寄せる。
当日は、本作の日本アンバサダーを務めるダレノガレ明美が登壇し、3人に花束を渡す一幕も。その後、ウィルの計らいでもう一度マイクを握った福原は、「6ヵ月間、製作の皆さん、キャストのみんなと、120%頑張って作った映画です。楽しんでいただけると思うので、『スーサイド・スクワッド』をよろしくお願いします!」と締めくくった。
『スーサイド・スクワッド』は、9月10日公開。