『こち亀』ギネス世界記録認定!原作・秋本治も「すごく元気が出ること」ご満悦

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日本橋高島屋で14日、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で掲載されてきた人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下『こち亀』)の『連載40周年&コミックス200巻記念 こち亀展 こちら中央区日本橋高島屋内派出所』が開幕。併せて行われた同作のギネス世界記録認定式に、原作者の秋本治、舞台版で脚本・演出・主演を務めるラサール石井、共演の生駒里奈(乃木坂46)らが登壇。秋本は「すごく元気が出ること」と喜びを語った。
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『こち亀』は、亀有公園前派出所に駐在している警察官の両津勘吉(通称・両さん)が、個性的な仲間たちと共に繰り広げる愉快な日々を描く人気マンガ。このたび最も発行巻数が多い単一作品としてギネス世界記録TMに認定された。認定書を受け取った秋本は、「少年ジャンプで40年描かせていただいて、それがこのような形で見ていただけるというのは、マンガ家にとっても嬉しいことで、今後も漫画家人生として、すごく元気が出ることだと思います」と笑顔でコメント。
舞台版でオリジナルキャラクターのサキを演じている生駒は、「今日の公演も、一生懸命サキを演じられたらなと思います」とにっこり。ラサールは両さんの声で「みんな、舞台版よろしくな!たとえ、連載が終了しても、両津勘吉、こち亀は、永久に不滅です!」と声を上げた。
当日は、マスコミ向けの内覧会も実施。コミックス200巻のほか、フォトスポット、立体再現物、8メートルの長さを誇る「神田明神奉納こち亀絵巻」、さらには本展のために秋本が描きおろした新作など、150点以上の品々が見られた。グッズコーナーでは、高島屋やキティちゃんとのコラボ商品の他、コミックスやアパレルなどのアイテムも販売中だ。『連載40周年&コミックス200巻記念 こち亀展 こちら中央区日本橋高島屋内派出所』は9月14日~9月26日まで開催。