第68回エミー賞発表!『ゲーム・オブ・スローンズ』が2年連続で作品賞受賞

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米テレビ界の祭典である第68回エミー賞授賞式が、現地時間9月18日にロサンゼルスで開催。ミニシリーズ/TV映画部で22ノミネートされていたリミテッドシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』が作品賞含む主要部門を席巻し、ドラマ部門作品賞は2年連続で『ゲーム・オブ・スローンズ』が受賞した。
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『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』は、1994年に、元妻とその友人殺害の罪を問われた元人気アメフト選手O・J・シンプソンがかけられた“世紀の裁判”を描く作品。同作は22ノミネートされ、ミニシリーズ/TV映画部門で作品賞、主演男優賞(コートニー・B・ヴァンス)、主演女優賞(サラ・ポールソン)など主要部門を制覇した。
ドラマ部門では、架空の王国を舞台に、複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描く人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』が、最多23ノミネートで作品賞を2年連続で受賞。また、同部門の主演男優賞では『MR.ROBOT/ミスター・ロボットのラミ・マレックが、主演女優賞では『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』のタチアナ・マズラニーが、それぞれ初ノミネートで初受賞となった。
主な受賞作品・受賞者は以下のとおり。
【ドラマ部門】
■作品賞:『ゲーム・オブ・スローンズ』
■主演男優賞:ラミ・マレック(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)
■主演女優賞:タチアナ・マズラニー(『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』)
■助演男優賞:ベン・メンデルソーン(『BLOODLINE ブラッドライン』)
■助演女優賞:マギー・スミス(『ダウントン・アビー』)
【コメディ部門】
■作品賞:『Veep(原題)』
■主演男優賞:ジェフリー・タンバー(『トランスペアレント』)
■主演女優賞:ジュリア・ルイス=ドレイファス(『Veep(原題)』)
■助演男優賞:ルーイ・アンダーソン(『Baskets(原題)』)
■助演女優賞:ケイト・マッキノン(『サタデー・ナイト・ライブ』)
【ミニシリーズ/TV映画部門】
■ミニシリーズ作品賞:『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』
■TV映画作品賞:『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』
■主演男優賞:コートニー・B・ヴァンス(『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』)
■主演女優賞:サラ・ポールソン(『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』)
■助演男優賞:スターリング・K・ブラウン(『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』)
■助演女優賞:レジーナ・キング(『アメリカン・クライム』)