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岡本信彦「声優界に将棋を流行らせたい!」『3月のライオン』に熱い意気込み

アニメ

TVアニメ『3月のライオン』試写会にて(左:岡本信彦、右:河西健吾)
TVアニメ『3月のライオン』試写会にて(左:岡本信彦、右:河西健吾) クランクイン!

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岡本信彦

河西健吾

 羽海野チカの人気漫画をアニメ化した『3月のライオン』の試写会が23日に都内で行われ、桐山零役の河西健吾、二海堂晴信役の岡本信彦、アニメーション制作会社シャフトの久保田光俊代表取締役社長、NHKの土橋圭介チーフプロデューサーが出席。「将棋が本当に好きで、原作もとても好き」という岡本が、「声優界に将棋を流行らせたい」と熱い意気込みを話した。

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 本作は、心に孤独を負う17才のプロの将棋棋士・零が、同じ下町に住む3姉妹をはじめ、あたたかな人々との交流や対局を通して再生していく物語。将棋好きとしても知られる岡本は、本作に「出たかったです」と告白。「オーディションをいただいた段階ですごくうれしくて。二階堂役に決まった時は、プレッシャーもあった」と並々ならぬ思いを明かし、「声優界に将棋をもっと流行らせたいけれど、あまり流行っていない(笑)。将棋のことで、何か僕にできることがあればいいなと思って収録現場に行った」と知識や経験を注ぎ込みたいと話す。
 
 一方の河西は「将棋に触れてこなかった」そうだが、実際に将棋会館に赴いたことで、「子どもたちが楽しそうにやっていた。今は、相手との関わり合いがとれない時代。目の前の相手と打ち合いながら、いろいろと言い合える環境というのはいいことだと思った」と将棋の魅力を実感した様子だ。
 
 『<物語>シリーズ』を手がけた新房昭之監督とシャフトが制作を担うことでも話題だ。土橋プロデューサーは「大丈夫?という声もあった」と明かしつつ、「新房監督はいろいろな側面をお持ちの方。組み合わせとしては相性がいいと思っている」と力強くコメント。
 
 久保田社長は「羽海野さんと新房さんは、会議に常に同席していただいてセッションしている。仕事以外のところでも話題を多く共有していて、スムーズに進んでいる」と自信をのぞかせ、「原作のタイトルをお預かりする時は、アニメーションとして最大限に表現できるのはどういう方向かを考えている。羽海野さんの世界をどうやって表現するかは我々にとってもチャレンジ。常に尖って挑戦していく」と意欲を語っていた。
 
 『3月のライオン』はNHK総合で10月8日23時より放送スタート。

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