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『文豪ストレイドッグス』原作者も涙、フィッツジェラルドの知られざる素顔とは

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映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』より
映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』より(C)GENIUS FILM PRODUCTIONS LIMITED 2015. ALL RIGHTS RESERVED.

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 コリン・ファースとジュード・ロウの共演作『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』から、劇中で明かされる文豪フィッツジェラルドの知られざる素顔、そして人気漫画『文豪ストレイドッグス』の原作者・朝霧カフカからの絶賛コメントが到着した。

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 本作は、数々の世界的有名作家を見出した実在の名編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフが織り成すドラマを描いた作品。パーキンズはウルフだけでなく、自分が見出した若い作家たちも献身的に支え、フィッツジェラルドの処女作『楽園のこちら側』には、パーキンズが出版社の幹部を説得して、なんとか出版されたという裏話がある。

 映画の中では『楽園のこちら側』が絶版になってしまったことや、名著『グレート・ギャツビー』の1年間の印税が2ドル13セントしかなかったという衝撃的な事実、そして病気の妻を抱えて新作が書けず、お金にも困っているフィッツジェラルドに、パーキンズが資金援助を行ったり、フィッツジェラルドを貶したウルフにパーキンズが激高する姿といった、パーキンズとフィッツジェラルドの絆の深さを感じさせるエピソードが数多く描かれている。

 そんな本作を観た、文豪をモチーフにしたアクション漫画『文豪ストレイドッグス』の原作者・朝霧カフカは「はじまって14分でもう泣いてしまいました。すべてのシーンを額縁に入れて壁に飾りたくなるような、そんな映画です。そして、『いろいろあって渋くなった』晩年のフィッツジェラルドにやっぱり泣いてしまいました。フィッツジェラルド…いろいろあったんやね…」というコメントを寄せている。
 
 『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』は10月7日よりTOHOシネマズ シャンテ先行公開。10月14日より全国公開。

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