人気ゲーム『ギアーズ オブ ウォー』、映画化企画が進行中

マイクロソフトのXbox用サードパーソン・シューティング・ゲーム『ギアーズ オブ ウォー』が、米ユニバーサル・ピクチャーズによって映画化されるという。シリーズ最新作の第4弾『Gears of War 4(原題)』の北米リリースに先駆けて行われたライブストリーミング・イベントで、マイクロソフトより発表があったとDeadlineやVarietyなどが伝えた。
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映画『テッド』(13)のスコット・ステューバーと映画『オブリビオン』(13)のディラン・クラークが製作を務めることは決まっているが、監督や脚本家らは未定とのことだ。詳細は不明だが、マイクロソフトのロッド・ファーガソン氏の話では、映画版はこれまでに発売された特定のエディションに基づくものではなく、ゲームの舞台になっている架空の惑星セラで巻き起こる新たなストーリーを描くという。
ゲーム版『ギアーズ オブ ウォー』は2006年に発売された第1弾、2008年の続編、2011年の最終章のトリロジーとなっており、現地時間10月11日に発売される『Gears of War 4(原題)』によって新たなトリロジーが幕を開ける。オリジナルシリーズは惑星セラで混沌とした時代に生きるマーカス・フェニックス率いる不屈の兵士達が、人類を攻撃する異種族ローカストを相手に戦いを繰り広げる。
映画化の話は1度、2007年にも浮上した。当時はニュー・ライン・シネマのもと、映画『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン監督がメガホンを取ることに決まっていたが実現しなかった。