マドンナ、ビルボード誌「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」に

1984年のシングル『ライク・ア・ヴァージン』の世界的ヒットでスターダムに登り詰めたポップの女帝マドンナが、アメリカの有名音楽誌「ビルボード」の「2016年ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選出された。
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「ビルボード」誌を発行するザ・ハリウッド・レポーター/ビルボード・メディア・グループのチーフ・クリエイティヴ・オフィサー、ジャニス・ミン氏は、「マドンナは音楽を超越する影響力とキャリアを持つ数少ないスーパースターの1人です」とコメント。
「クリエイティブな視点があり、絶え間なくイノベーションを追求し、慈善活動に身を捧げるマドンナは、あらゆる記録を打ち破る中で、世界中の人々にインスピレーションを与えてきました。彼女はその上、重要なフェミニストであり、女性やセクシュアリティ、平等に対する世論を変えるほどの影響を与えてきた比類なきアーティストです」とマドンナを称えた。
マドンナは現地時間12月9日にニューヨークで開催される第11回ウーメン・イン・ミュージックで表彰されるという。
昨年はレディー・ガガが受賞した「ビルボード」誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」。過去にはテイラー・スウィフト(2011&2014)、ケイティ・ペリー(2012)、ビヨンセ(2009)などが栄誉に浴した。