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高良健吾、『精霊の守り人』“ラスボス”ラウル役に決定! 「やりがいのある役」

エンタメ

『精霊の守り人』でラウル役を演じる高良健吾
『精霊の守り人』でラウル役を演じる高良健吾

 高良健吾が、NHKが3年にわたって放送する大河ファンタジー『精霊の守り人』の最大で最強の“ラスボス”ラウル役として、来年1月からスタートするシーズン2から出演することが決定した。高良は、シーズン3の最後までバルサとチャグムが戦う相手となる。また、先日急逝した平幹二朗さんが演じていた聖導師役は鹿賀丈史が引き継ぐこととなった。

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 本作は、上橋菜穂子のベストセラー小説『守り人』シリーズ全10巻を実写化した歴史ファンタジー大作。人と精霊が共生していた新ヨゴ国を舞台に女用心棒バルサ(綾瀬はるか)と皇子チャグム(小林颯・板垣瑞生)の冒険を描く。シーズン2の撮影はすでに終わっており、鹿賀はシーズン3からの参加となる。

 高良が務めるラウルはタルシュ帝国の第二王子。合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略していく。高良は「やり甲斐のある役で撮影ではとにかく必死です。ラウルの正義は、自分と離れていますが、理解することは十分できました。地球の話だと思います、そのような話に参加できて、光栄です。頑張ります」と意気込みを語っている。

 チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサはロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになったタル人の少女・アスラ(鈴木梨央)を助けるが、アスラは“タルの破壊神=タルマハヤ”を招き大量殺人を起こす力を授かった恐るべき存在であることを知る。

 ドラマ『精霊の守り人II 悲しき破壊神』はNHK総合テレビで2017年1月21日スタート。毎週土曜21時から(全9回)。

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