『虐殺器官』、圧倒的クオリティの新PV&新規カット公開!!

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SF作家・伊藤計劃のデビュー小説を原作としたアニメ映画作品『虐殺器官』(2017年2月3日より全国公開)の最新PVが公開。合わせて、劇中の新規カットも解禁された。先日行われた東京国際映画祭のアニメイベント「TIFFアニ!!」で本編冒頭15分映像が上映され、話題を呼んだが、今回解禁のPVも新規カットが追加され圧倒的なクオリティが感じ取れる内容となっている。
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本作は、内戦や虐殺を裏で操っているといわれる謎の人物、ジョン・ポールを追うアメリカ軍の特殊検索群i分遣隊クラヴィス・シェパードの姿を描いたSF作品。昨年伊藤と小説家・円城塔との共作『屍者の帝国』と、伊藤の遺作である『ハーモニー』と共に3作連続公開される予定となっていたが、制作スタジオの倒産により公開延期。その後本作のために設立された新スタジオ「ジェノスタジオ」により、来年の公開に向け鋭意制作が進められている。
監督には数多くのガンダム作品に携ってきた村瀬修功、キャラクター原案はアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』などを手掛けたredjuiceが担当している。新PVは10日の深夜放送「ノイタミナ」枠内にて解禁、そのTVのオンエアに先駆け、公式サイトにて先行解禁されている。
キャスト陣は、主人公のクラヴィス・シェパード役を中村悠一が務めるほか、三上哲、梶裕貴、石川界人、大塚明夫、小林沙苗、櫻井孝宏らが名を連ねている。『虐殺器官』は、2017年2月3日公開。