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中村悠一、『虐殺器官』コメントに悩み「先輩からどうぞ」 櫻井孝宏にムチャぶり

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中村悠一、『虐殺器官』コメントに悩み「先輩からどうぞ」 櫻井孝宏にムチャぶり
中村悠一、『虐殺器官』コメントに悩み「先輩からどうぞ」 櫻井孝宏にムチャぶり

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 中村悠一と櫻井孝宏が4日、都内で行われた『虐殺器官』公開記念舞台挨拶に登壇。中村は「僕自身も早く観たかった作品でした」と笑みを浮かべ、櫻井も「色んなことがあったので…挨拶の場に立てて感慨深いですね」と目を細めた。

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 『虐殺器官』は、夭折の作家・伊藤計劃氏の原作小説3作を連続劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」の1作。『屍者の帝国』『ハーモニー』と2作はすでに公開されているが、本作は2015年秋に起こったスタジオ・マングローブの倒産により一時制作中止の危機に陥ったが、新たに設立されたジェノスタジオが引き継ぎ再始動。このたびの公開にこぎつけた。
 
 本作について櫻井は「延期にはなったんですけど、それはそれとして注目を集めることになったのかなと。ポジティブ過ぎかもしれないですけど」と持論を述べた。
 
 物語の舞台は、9.11以降の徹底的なセキュリティ管理体制が敷かれた世界。アメリカ情報軍特殊部隊のクラヴィス大尉(CV:中村)に、世界各地で起こる紛争の首謀者とされる謎の言語学者・ジョン・ポール(櫻井)の暗殺ミッションが下る。クラヴィスは、ジョンの元教え子ルツィアに近づき、“虐殺の王”とされるジョンに近づいていく…。
 
 物語が世界各地で展開されることから、本作のアフレコでは外国語指導が徹底的に行われたという。中村は当時のアフレコ現場を「面白い&カオスでした」と振り返る。英語をメインに、チェコ語、グルジア語が飛び交う本作。「待合室が多国籍でした(笑)。海外のカフェに迷い込んだ感じでしたね」とコメントした。
 
 最後に、MCから「本作を一言で例えると?」と質問された中村と櫻井。考え込む2人だったが、中村が「先輩からどうぞ」と櫻井にムチャぶり。櫻井も「急に先輩って言うな!」とツッコんだものの、気を取り直し「人間の持ってる“本音”ですね」と自身の考えを口する。「次は後輩が…」と櫻井から振られた中村は「“死”ですね。死生観とも言いますか、どのように“死”というものを捉えていくか…」と語り、それぞれ自身の言葉で本作についての考えを言葉にした。
 
 『虐殺器官』は絶賛上映中。

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