名作ホラー映画『悪魔の棲む家』、モデルとなった家が9400万円で売却
映画
1979年に公開した名作ホラー映画『悪魔の棲む家』のモデルになった家が、「バーゲンプライス」の9400万円で売却された。海外メディアThe Wrapが報じている。
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『悪魔の棲む家』は、ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にした、ジェイ・アンソンによるベストセラー小説を、スチュアート・ローゼンバーグ監督が映画化した作品。劇中では、ジョージ＆キャシー・ラッツ夫妻に降りかかった、恐ろしい出来事の数々が描かれた。
同サイトによると、1927年に建設されたオランダ式の植民地時代風の家には、5つのベッドルームと3.5個のバスルーム、ボートハウス、船台があり、多くの悪霊も憑いているとのこと。不動産サイトRedfinによれば、112オーシャン・アヴェニュー社が契約を結んだという。
不動産仲介業者のコールドウェル・バンカー・ハーバー・ライトは取引の詳細を明かしていないが、Newsdayは売主が2010年に1億500万円で同物件を購入し、今年6月に9400万円で売りに出したと報じている。ちなみに、ラッツ夫妻は1975年に同物件を購入したが、奇妙な出来事の数々に恐怖し、居住開始からわずか28日で、一切の所有物を残して新居に移ったという。
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