竹内涼真「マーベルのヒーローを演じるのが夢」 スタン・リーに出演直訴

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日本初上陸の世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション 2016」(通称:コミコン)が2日に、千葉県・幕張メッセで開幕。同日、オープニングセレモニーが行われ、マーベル・メディア名誉会長のスタン・リーと俳優の竹内涼真が登壇した。
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同イベントは、1970年代にアメリカで始まった、ポップカルチャーのためのイベント。日本初開催となる今回は、『バイオハザード:ザ・ファイナル』で使用された小道具や衣装を展示するブースや、人気ボーカロイドキャラクター「IA」のコーナー、最新技術を使った様々なゲーム体験、ハリウッドスターとの撮影会やサイン会など、様々なブースが用意された。
この日、第1回東京コミコン名誉親善大使にスタン・リーが、親善大使に竹内とダニエル・ローガンが就任し、その任命式も執り行われた。これまで、マーベル作品が大好きだと日ごろから公言してきた竹内は、「(マーベル)オタクなんです。あちこちでマーベルが大好きだといっておいて良かった」と就任を喜ぶと、「今日は、スタン・リーさんに会えるというので、緊張して吐きそうです。アメコミ好きからすると神様。まさか会えると思ってなかったからうれしかった」と興奮気味に語った。
さらに竹内は、スタン・リーに英語で「将来、マーベルのヒーローを演じるのが夢です」と思いのたけをぶつけた。リーから「どんなキャラを演じたい?」と聞かれると、竹内は少し考え「ミュータント」と返答。スタン・リーは「ミュータントふうに見えるね。とってもいい趣味です」と笑顔で竹内を褒めたたえ、竹内は満面の笑みを見せた。
また、リーは、同イベントを「感心しました。このユーモアの感覚に感銘を受けています。みなさん、本当に素敵です。ワクワクしています」と絶賛し、「アメリカと同様に、大きなコンベンションに発展することを祈っています」と今後に期待を寄せた。
なお、この日のイベントには、マシュー・ルイス、ビリー・ボイド、ランス・ヘンリクセン、マーベル社副社長・C.B.セブルスキ−、ENTERTAINMENT LEGENDS社社長ジョン・アルカンタもゲスト出演した。
「東京コミックコンベンション 2016」は、12月4日まで幕張メッセで開催中。