長尾謙杜×山田杏奈『恋に至る病』主題歌はSaucy Dog新曲に決定! 本予告解禁

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長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈がダブル主演する映画『恋に至る病』の主題歌は、Saucy Dog書き下ろし新曲「奇跡を待ってたって」に決定。併せて、主題歌入り本予告が解禁された。
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本作は、斜線堂有紀の同名小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化するラブストーリー。内気な男子高校生・宮嶺望を長尾謙杜、“殺人犯へと変わりゆく恋人”という二面性のある役柄である寄河景を山田杏奈が演じる。
本予告映像の冒頭、「宮嶺、やっと私を見てくれたね」というせりふをきっかけに内気な男子高校生・宮嶺(長尾)と学校中の人気者である寄河景(山田)の不器用でいちずな初恋模様がエモーショナルに描かれる。
しかし、「ふたりだけの秘密にしよう」という意味深なせりふと同級生・根津原(醍醐虎太郎)の死によって、雰囲気は一変。次々と起こる同級生の不審死が「自分で手を下さなくても、人を死に追いやれる」という景の衝撃的な発言とともに映し出される。「青い蝶」「マインドコントロール」「彼女の本心」というキーワードが浮かび上がる中、宮嶺は「君は、僕のために人を殺したの?」という確信めいた疑惑に行き着き、まるで秘密を共有するかのように景はそっと宮嶺の唇に人差し指を添える。
「宮嶺は知らないんだ。私がどれだけ君を好きか」。殺人犯へと変わりゆく景が絞り出す宮嶺への純粋な思い。彼女の言葉を信じ、大好きな人がたとえ殺人犯だとしても愛することをやめない宮嶺は「地獄に堕ちたって、世界中の人が景を許さなくたって―――」といちずな思いを叫ぶ。「景!」という呼びかけとうつろな表情の景を抱きしめる宮嶺のカットが意味するものとは? ふたりがたどり着く〈切なすぎるラスト4分〉と〈明かされる彼女の本心〉とは?
何かにハッと気づいた宮嶺の表情をきっかけに、切なさと疾走感、ピュアな恋模様が交錯する映像に呼応するように流れるのは、Saucy Dogが書き下ろした主題歌「奇跡を待ってたって」。宮嶺と景の恋にそっと寄り添い、思いを繊細に代弁し、劇中シーンを感情豊かに想起させる楽曲が作品の世界をさらに深く彩り豊かにしている。
一足先に主題歌を聴いた長尾は「すごくパワーのある曲だなと感じ、素敵な歌詞やバンドサウンドの中で石原さんの温かい声とハイトーンボイスが本当に印象的なのでたくさん聴こうと思います! 撮影中に『Saucy Dogの楽曲がこの映画にすごくハマると思うんだよね』と監督やプロデューサーたちからお聞きしていたので、この映画のために本当に書いていただけて、すごく嬉しいです」とコメントを寄せた。
山田は「この主題歌を聴きながら、演じていたときよりも景と宮嶺をぐっと近い存在に感じていました。一言で形容しがたい景というキャラクターを思い出していたその瞬間、感情たっぷりに伝わってくる石原さんの歌声にどこか肯定してもらったような気がしました。映画を観終わった方はこの曲を聴きながらどんな気持ちになるだろうと、とても楽しみです!」と語った。
主題歌「奇跡を待ってたって」を書き下ろしたSaucy Dogの石原慎也(Vo/Gt)からも「自分の大切な人が苦しんでいる時、僕は何が出来るかな。その元凶からどうすれば君を救えるかな。君を傷つけた存在を僕は許せるかな。ひょっとしてほんの少し環境が違えば、自分も大きく道を踏み外してしまうかも知れない。それを胸に生きていきたい。もう誰も傷つかないように」とのコメントが寄せられた。
さらに、8月22日よりムビチケ前売券(カード券/オンライン券)の発売が決定。カード券のデザインには、愛する人をみつめる宮嶺と、その手に包まれた景の微笑が印象的な本ポスタービジュアルが使用されている。
映画『恋に至る病』は、10月24日より全国公開。
※コメント全文は以下の通り。