この恋は、純愛か洗脳か―長尾謙杜×山田杏奈『恋に至る病』ピュアで刺激的な物語の二面性が映し出されたWEB限定映像2種公開

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長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈がダブル主演する映画『恋に至る病』より、本作の危うさを切り取ったファイナルビジュアル、ピュアな側面と刺激的な側面それぞれにフォーカスしたWEB限定映像2種が解禁された。
【動画】景(山田杏奈)を愛し続ける宮嶺(長尾謙杜)のセリフが切ないWEB限定映像「恋愛編」
本作は、斜線堂有紀による同名小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化するラブストーリー。内気な男子高校生・宮嶺望を長尾謙杜、クラスのカリスマ的存在の少女・寄河景を山田杏奈が演じる。
本作より、ファイナルビジュアルが解禁。
澄んだ目でこちらを見据える宮嶺(長尾)。宮嶺の頬にそっと手を添えて強い視線を向ける景(山田)。彼女が添える手は愛おしく触れているようにも、宮嶺を操り、コントロールしているようにも見える。青く輝く蝶が景の片目を隠し、美しさの中に不穏さが満ちたファイナルビジュアルのコピーは「この恋は、純愛か洗脳か―」。不器用で一途な恋から始まるラブストーリーでありながら、「僕の恋人は殺人犯でした」という事実が判明し、恋模様そのものに疑いを持たざるを得ない人物描写・ストーリー展開をコピーで表している。
ふたりの恋は純愛なのか、洗脳なのか? 切なすぎるラスト4分に明かされる景の本心を知った時、観客はその答えにたどり着く。
さらに、“最もピュアで刺激的なラブストーリー”のピュアな側面と刺激的な側面それぞれにフォーカスしたWEB限定映像2種が解禁。
WEB限定映像「恋愛編」では、「地獄に堕ちたって、世界中の人が景を許さなくたって―」と、涙声で語りかけ、好きな人をまっすぐに想い続ける宮嶺のセリフから始まる。「恋人が殺人犯である」と知ってもなお、それでも景を愛し続ける宮嶺。Saucy Dog書き下ろし主題歌「奇跡を待ってたって」が感情を揺さぶり、ただ君が好きなんだという純粋すぎる気持ちがあふれ出す。大きな闇を抱えながらも好きであることをやめないふたりがたどり着くラストとは?
一方、「疑惑編」では、ファイナルビジュアルと同様、「この恋は、純愛か洗脳か―」というコピーから始まる。“同級生の不審死”、“殺人”、“マインドコントロール”などのキーワードで画面が埋め尽くされ、恋人・景が抱える“闇”の存在が浮かび上がる。「すごくない? 自分で手を下さなくても人を死に追いやれるなんて」という景の言葉とうろたえる宮嶺の様子から、純粋な恋に潜む“病”がにじみ出す。そんな彼女の本心とは? 強い意志を持った表情で景が見据える先は―?
トーンやジャンル感の全く異なる2種の映像は、本作がラブストーリーでありながらも、純愛と闇の二面性をはらんだ唯一無二の映画であることを鮮烈に伝えている。「純愛か洗脳か」―突きつけられる危うすぎる問いが、公開前の熱をさらに高める。
映画『恋に至る病』は、10月24日より全国公開。