『メリー・ポピンズ』続編、オリジナル版のディック・ヴァン・ダイクが再出演

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ミュージカル映画の名作『メリー・ポピンズ』の続編『Mary Poppins Returns(原題)』に、オリジナル版に出演していたディック・ヴァン・ダイクが再出演することが分かった。海外メディアVarietyが報じている。
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パメラ・トラバースの原作を元に、ディズニーが制作した『メリー・ポピンズ』は、魔法使いの家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の交流を描いたミュージカル映画。第37回アカデミー賞では、主演女優賞・作曲賞・歌曲賞を含む5冠に輝いた。
続編となる本作は、大恐慌時代のロンドンが舞台。大人になって、大切な人を失ったバンクス家の長女ジェーン、そして3人の子供を持つ長男マイケルの前に、ポピンズが友人のジャックとともに現れる。二人はジェーンとマイケルに、彼らの人生から欠けていた喜びと感嘆を再発見させるとのことだ。
オリジナル版で大道芸人のバート、そして銀行の頭取ミスター・ドース・シニアを演じていたディックだが、続編における役柄は明らかになっていない。続編のキャストには、エミリー・ブラント、メリル・ストリープ、リン=マヌエル・ミランダが名を連ねている。監督は『イントゥ・ザ・ウッズ』のロブ・マーシャル監督が務める。
『Mary Poppins Returns(原題)』は2018年12月25日に全米公開予定