青木玄徳&山田裕貴、『闇金ドッグス5』に手ごたえ「新しい須藤司も見えてきた」

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映画『闇金ドッグス5』の公開初日舞台あいさつが14日に都内で行われ、キャストの青木玄徳、山田裕貴、荒木宏文、菅原大吉、副島淳、メガホンを取った元木隆史監督が登壇。今回主演で須藤司を務めた青木は、「新しい須藤司も少しずつ見えてきた」と手ごたえを語った。
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本作は、金に魅せられ、金に苦しみ、金に群がる人間模様を描いてきた『闇金ドッグス』シリーズ最新作。元ホストの須藤司を再演した青木は、満席の会場を見渡すと、「今日この日をどれだけドキドキしたか…。内容も強烈でしたし、5作品目というプレッシャーもありましたし、それでもこうやってたくさんの人たちに見ていただいて、感謝ですね。それに尽きます」と喜びのコメント。また、「新しい闇金ドッグスができて、それに伴い、新しい須藤司も少しずつ見えてきたかなと思いました」と自身の演技に対する手ごたえものぞかせた。
一方、元ヤクザの組長・安藤忠臣を引き続き演じた山田は、「順を追っていくごとに、須藤がちゃんと闇金らしくなっていく」とストーリーの魅力をアピール。そして、「この闇金ドッグスシリーズでは、社会派もやりたいし、いろいろなところを切っていきたいと思ってやっていたので、今回はそれがすごく出たんじゃないかと思って、嬉しくなりました」と青木同様に作品の仕上がりに満足しているようだった。
舞台あいさつに緊張していたという青木は、困ったときには、副島に身長を質問しようと思っていたと告白。副島は青木に身長を聞かれると「195センチですね。この自慢のアフロヘアーを入れたら210センチ」とボケ気味にコメント。しかしこれを聞いた山田に「ダルビッシュより大きいですね」と言われると、「どうした山田君!?裏での打ち合わせになかったぞ」と慌てた様子を見せ、会場の笑いを誘っていた。
映画『闇金ドッグス5』は公開中。