松下奈緒「大変でしたぁ」、屋外で涙ポロポロ… 300人の観客とマネキンチャレンジ!

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ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『ドクター・ストレンジ』のスペシャルイベントが19日、都内で行なわれ、日本語版声優を務める樋口可南子、松下奈緒、三上哲が出席した。当日は、主人公のドクター・ストレンジの時間を操る魔術にちなんで、総勢300人もの観客と、キャスト陣の動きが一斉にストップする、「マネキンチャレンジ」ならぬ「ドクター・ストレンジチャレンジ」が開催された。
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本作は『アベンジャーズ』『アイアンマン』シリーズをはじめとする超メガヒット作品を次々に生み出し、世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオの最新作。天才外科医ドクター・ストレンジが、事故のためになくした手の機能を取り戻すため、厳しい修行によって魔術師となり、“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく姿が描かれる。
屋外でのイベントで冷たい風も吹いており、マネキンチャレンジならぬドクター・ストレンジチャレンジに挑戦した松下は大きな瞳を見開いて、じっとしているチャレンジで涙がポロポロ……。「大変でしたぁ」と素直な観想を吐露。劇中、松下はドクター・ストレンジが唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーン役の声優を務めている。「芯の通った素敵な女性役をやらせていただきました。ストレンジとは常に心でつながっている関係でいたいなと思いながら演じました」と役作りを振り返った。カンバーバッチについて「かっこいい!一緒にお芝居やらせてもらっているつもりでやらせてもらいました」と語った。
ドクター・ストレンジの「魔術」の師エンシェント・ワン役の樋口は声優初挑戦。「美しくてかっこよくって、『わたし、この人好き!』と思いながらやらせてもらいました。(初挑戦で)技術がないぶん、気持ちはたっぷりこめたつもりです」とお気に入りのキャラにご機嫌な様子。カンバーバッチについては「ベネ様は、修行しながらヒーローに近づいていく役で、戸惑うところが人間らしいとかわいい。魅力的」と絶賛。
大人気ドラマ『SHEROCK/シャーロック』からベネディクト・カンバーバッチの声優を務める三上は、ストレンジよろしく、300人の観客に魔法をかけるポーズもしっかり決まり、「みんながこっちを見てる。目が合っちゃった」とにっこり。ストレンジについては「とても人間味がある、今までのヒーローとは一足違った魅力」と語っていた。
当日は、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡のイベント会場も新宿と同時刻に一斉に停止した。
映画『ドクター・ストレンジ』は、1月27日より全国公開。