『デッドプール』オスカー候補ならず、ライアン・レイノルズが候補者に祝福ツイート

マーベルの異色ヒーロー映画『デッドプール』でアカデミー賞ノミネート選考にアピールしていた俳優ライアン・レイノルズが、日本時間24日に行われたノミネーション発表での選考漏れを受け、ユーモアを交えながら候補者達を称えた。
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現地時間8日に開催されたゴールデン・グローブ賞では惜しくも受賞は逃したものの、『デッドプール』はコメディ・ミュージカル部門で作品賞と、ライアン自身が主演男優賞にノミネートされるという快挙を成した。
昨年のアカデミー賞では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞といった主要部門での受賞は逃したものの、最多6部門のオスカーに輝いたことから、今年もその流れを受け、『デッドプール』のノミネート入りが期待された。しかし、1部門にもノミネートされないという結果に。
ライアンは悔しさを見せず、ゴールデン・グローブ賞ノミネートを知った時のツイートを参照し、「デッドプール陣営では通常どおり、くすぐりっこ対決を予定しています。素晴らしい作品でノミネートされたすべての方を祝福します」とツイートした。ライアンはゴールデン・グローブ賞ノミネートに触れたツイートで、“壮絶なくすぐりっこ対決の最中”とジョークを交えながら喜びを表していた。
作品のファンからは「作品賞にノミネートされるべき映画だ」と残念がる声が漏れているが、「それでもデッドプール姿でアカデミー賞に乗り込めばいいさ」、「少なくとも君はゴールデン・グローブでアンドリュー・ガーフィールドにキスできたんだから、真の勝者は君だ」とライアンに声援を贈るツイートが続出している。