石橋静河×池松壮亮、“最高密度の恋愛映画”特報解禁！ ビジュアルも公開
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池松壮亮と石橋静河の共演作として話題の『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』から、特報と新たな場面写真が解禁。漠然とした不安や絶望を抱えた男女の出会い、そして二人が思いを通じ合わせる姿が一部明らかになった。
【関連】『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』＜フォトギャラリー＞
2017年の東京を舞台に、看護師として病院に勤務する傍ら、夜はガールズバーで働き、言葉にできない不安や孤独を抱えながらも、誰かに甘えることもせず日々をやり過ごす美香（石橋）と、工事現場で日雇いの仕事をしながら死の気配を常に感じ、どこかに希望を見出そうとひたむきに生きる青年・慎二（池松）が織りなす恋愛模様を描く本作。
特報の映像には、青い月光に照らされた美香と慎二が、自身が抱える漠然とした不安や絶望に共鳴し合う姿や、「私／俺と一緒だ」と互いに同じセリフを発し、東京で生きる二人が奇跡的に自分と少し似た人に出会い、想いを通じ合わせる瞬間が切り取られている。挿入されている「透明にならなくては息もできないこの街で、きみを見つけた」「悪い予感だらけの今日と明日が、少しだけ、光って見えた」というコピーも印象的だ。
映画化に際して原作者の最果は、「愛おしい不器用さに溢れた、この映画が私の詩集をもとに作られたという、そのことが光栄でなりません。願わくは、多くの人に観てほしい。自分自身の『今』を不器用な手つきで抱きしめようとするすべての人に」と喜びのコメント。また「今という一瞬でしかない時に、全身を投げ出すようにして生きる人々の映画でした」とも語っている。
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は、5月13日より新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行、5月27日より全国公開。
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