『シャーロック』次シーズン制作に暗雲 主演2人の多忙スケジュールが影響

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現代のロンドンを舞台に、変わり者の天才シャーロック・ホームズと相棒の元軍医ジョン・ワトソンが、複雑な事件を解決するさまを描く人気海外ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』。シーズン4のリリースが日本でも待たれているが、主演2人ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンの多忙スケジュールが影響し、今後の予定が立たないという。
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スティーヴン・モファットと共に『SHERLOCK/シャーロック』シリーズの企画・製作総指揮を務め、シャーロックの兄マイクロフト役で出演するマーク・ゲイティスがThe Sunとのインタビューで、シリーズの今後について「これ以上続くか正直分からない。ベネディクトとマーティンのスケジュール調整が著しく難しいんだ」と語ったという。
マークは「それにとてもいい感じで(シーズン4は)終わっているからね…。あれで終わりになっても僕としては満足だよ」と、シーズン5に進めなくても後悔はないという。
また、シーズン4の最後の撮影について、「最終日は妙な日になりがちだ。自分が想像したような1日には絶対にならない。それでも懸命に計画を練って最後はベネディクトとマーティンが建物から走り出てくる場面を撮影した」とマーク。「それでも次の日に、マーティンが転ぶショットを撮影する必要があることに気づいた。それが最終日になって、いつもと同じだ。ビシッと決まって終わらなかった」と、最終日のエピソードを明かした。
イギリスやアメリカでは既に放送されている『SHERLOCK/シャーロック』シーズン4。本当にそれが最後となるのか、ファンにとってはヤキモキする状況だ。