小嶋陽菜、卒業ライブで涙…最後は「今からミラノに行ってくる」発言で会場呆然

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AKB48第1期生・小嶋陽菜の卒業コンサート「こじまつり~小嶋陽菜感謝祭~」が22日、都内の国立代々木競技場第一体育館にて開催。1万2000人のファンが会場を埋め尽くし、前田敦子、大島優子ら元祖「神7」が登場するなど大盛り上がりをみせた。
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公演は、「みんなに出会うきっかけをくれた特別な場所」として、今から約11年前、AKB48メンバー募集のポスターを小嶋が見たという原宿駅からの映像でスタート。1曲目の「スカート、ひらり」は、小嶋と一緒に前田敦子、板野友美、篠田麻里子、高橋みなみ、大島優子、渡辺麻友が熱唱。かつて「神7」と呼ばれた豪華なメンバーが、いきなりステージに揃った。
当日は、小嶋のこれまでの軌跡を描く映像が上映される一コマもあり、感極まった小嶋は「素敵な時間をありがとうございました。いつでも卒業できる、そう思っていたのに、いざとなるとなかなかできなくて...」と胸の内を語り始めると、「(卒業した1期生)みんなの背中を見ながら、どうして私は卒業しないんだろう?と思っていました。その理由が分かりました。私はAKB48が大好きだからです!」と涙交じりに挨拶。その後の「夕陽を見ているか?」では、声を詰まらせ、歌えなくなる場面も。
迎えたラストの「ハート型ウイルス」では、小嶋は気球に乗ってステージから飛び立ち、会場内を移動。正面ステージから離れてしまい、これを不思議がるメンバーに対し、小嶋からは「時間がないの。今からミラノに行ってくる」というまさかの発言に、「AKB48をよろしくね。バイバイ!」と言いながらリムジンに乗り込み、颯爽と旅立っていく小嶋に、会場は呆気にとられていた。