星野源、「男としてグッとくるスケベなシーン」“黒髪の乙女”のお気に入りの行動とは?

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星野源が主演を務める長編アニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』の完成披露上映会が9日、都内にて行われた。当日は、主人公を演じる星野のほか、ヒロイン役の花澤香奈、神谷浩史、お笑い芸人・ロバートの秋山竜次、本作を手がけた湯浅政明監督らが登壇。一般客も参加した上映会後、アフレコ時の様子や作品にかける思いなどをファンの前で報告した。
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本作は、森見登美彦による累計130万部を突破した同名のベストセラー小説が原作。京都を舞台に、大学生の主人公・先輩(星野)と黒髪の乙女(花澤)の恋模様を中心に、先輩のよき理解者としてその恋路を手助けする学園祭事務局長(神谷)、ある願いを叶えるまでパンツを履き替えないという“謎”の願掛けをする先輩の友人・パンツ総番長(秋山)など、個性あふれるキャラクターたちが描かれる青春群像劇。
上映会が終わり、続々と登壇したキャスト陣。主人公を演じた星野は「湯浅監督からの直筆の手紙でオファーを受けました」と裏話を告白。監督の作品は「『マインド・ゲーム』(04)から追いかけていた」と大ファンだったことを明かし、「だからこそ断れないなと思いました」と出演への決意を固めたエピソードを披露した。
出演者の中で、アフレコの順番が「一番最後だった」と伝えた星野は「収録するたびに劇中の声が増えていき、作り込む中では『もう一回、もう一回』とリテイクをして夜遅くまで収録した日もあった」と収録当時を回想。お気に入りのシーンを司会者から尋ねられると「学園祭事務局長が“女の子”になるところがグッときます」と伝えたほか、「黒髪の乙女がラムネを飲むシーンがあって、静かな場面だけど男としてグッとくる“スケベ”なシーンだなと思いました」と思わぬ感想を漏らし、観客の笑いを誘っていた。
映画『夜は短し歩けよ乙女』は、4月7日から全国ロードショー。