二階堂ふみ×吉沢亮×行定勲監督、岡崎京子作『リバーズ・エッジ』実写映画化決定!

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1993年から94年にかけて、女性ファッション誌「CUTiE」(宝島社)で連載されていた岡崎京子による漫画『リバーズ・エッジ』が実写映画化されることが分かった。監督は『世界の中心で、愛を叫ぶ』などヒット作品を数多く手がける行定勲。主演に二階堂ふみ、相手役に吉沢亮が選ばれたことが発表されたほか、出演者からのコメントも到着した。
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同作は、バブルがはじけ世紀末を間近に控えた90年代を舞台にした作品。ある日、河原で死体を発見したいじめられっこの山田(吉沢)。一方、山田をいじめる観音崎の恋人・ハルナ(二階堂)は、不満のない生活の中でどこか生きづらさを感じていた。
主演の二階堂は「衝撃的な空虚。無知ゆえの暴走。10代でこの作品に出会えたことが財産だと感じています」と作品の印象をコメント。自身の役どころについては「“実感”にほど遠い若さと強さをまとった女の子。彼女の目線の先を、つい想像してしまいます」と感想を話している。
また、吉沢は「自分が生まれた頃の物語ですが、90年代の高校生が抱える虚無感や何か大きな波にのみこまれて身動きがとれないでいる姿が現代の若者と何ら変わらないと感じました」と時代設定への印象を語るほか、「ハードな撮影ですが、最後まで監督を信じて頑張ります」と意気込みを伝えている。
映画『リバーズ・エッジ』は、2018年全国ロードショー。