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ジョン・ラセター「リアルさを追求する」、ディズニー、ピクサーの最強ラインナップ

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ジョン・ラセター「リアルさを追求する」、ディズニー、ピクサーの最強ラインナップ
ジョン・ラセター「リアルさを追求する」、ディズニー、ピクサーの最強ラインナップ

 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオならびにピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーである、ジョン・ラセターが来日。21日、都内にてアニメーションのプレゼンテーションを行った。ラセターは、「僕はリアルさを追求します」と現在公開中の『モアナと伝説の海』を始め、7月15日公開の『カーズ/クロスロード』、童話『ジャックと豆の木』を舞台とした『GIGANTIC(原題)』などの映画ラインナップのほか、4月8日から日本科学未来館で開催する「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」についてなど、今後のディズニー、ピクサーアニメーションについて語った。

【関連】『モアナと伝説の海』フォトギャラリー

 当時の写真をスクリーンに写し、1974年の初来日時から振り返ったラセター。「何よりも自販機が気になった」と、若かりし頃の自身の写真を見ながら満面の笑みを浮かべる。また、宮崎駿監督の『カリオストロの城』を観て宮崎監督の大ファンになったと言い「僕のほかディズニとピクサーにとっても(宮崎監督は)大きな影響を与えた」と力を込めた。
 
 1928年のミッキーマウスの誕生から現在公開中の最新作『モアナと伝説の海』まで約90年のディズニー・アニメーションの歴史を紹介する「ディズニー・アート展」。同展覧会について、ラセターは「映画ができる過程を見てもらえる事が嬉しい」と手放しで喜ぶ。原画やコンセプトアートのほか、450点以上のオリジナル作品を展示する。
 
 このほか、ディズニー・アニメーションの映画については『シュガー・ラッシュ』続編が2018年春に公開を予定。続編では、ラルフとヴァネロペがインターネットの中に入り込み、様々なWEBサイトに訪れることになるのこと。その次の作品として、童話『ジャックと豆の木』を舞台とした『GIGANTIC(原題)』が2018年秋以降の公開を予定。こちらはミュージカル調の作品になると明かした。
 
 ディズニーに続き、ピクサー・アニメーションでは『カーズ/クロスロード』が待機する。『カーズ』シリーズ第3弾であり、強さを誇った主人公のライトニング・マックィーンが、ハイブリットの次世代レーサーに追われ、レース中にクラッシュ。再起をかけて再びレースに挑む姿を描く。2006年に1作目が公開された同シリーズ。ラセターは「実際の自動車のように見えるくらい技術が進歩した」と、最新作についてはストーリーのほか映像美にも自信をのぞかせた。
 
 『カーズ/クロスロード』以外にも、ピクサーでは『COCO(原題)』、『ミスター・インクレディブル2』『トイ・ストーリー4』と、ディズニー・アニメーションに負けず劣らず最強のラインナップが続く。
 
 『カーズ/クロスロード』は7月15日より公開。

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