ベルリン映画祭でスタンディングオベーション『ローガン』日本オリジナル予告編解禁!

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マーベル映画『ウルヴァリン』シリーズ最新作『LOGAN/ローガン』の日本オリジナル予告編が解禁となった。到着した映像では「世界は変わった。ミュータントはもう存在しない」というセリフからスタート。ウルヴァアリンはローガンと名乗り、ひっそりと生活していたが、謎めいた少女を守るために立ち上がる。その格闘シーンからは最後の力を振り絞るローガンの意地のようなものを感じさせる。
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本作は日本公開に先駆け、全米では3月3日に公開され、3日間で8530万ドル(約97億円)を記録。“アメコミ映画初”となるベルリン映画祭での上映後にスタンディングオベーションが起きており、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、92%という高評価を受けている。
『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、メガホンをとるジェームズ・マンゴールドは「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い。ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」とアピール。17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきた主演のヒュー・ジャックマンは「本作で我々が目指したことの一つは、ファンに向けたラブレターにするだけでなく、“アメコミ映画を一度も観たことがない人”、“アメコミ映画を観たいとは思っていない人”にとっても観てもらえる映画にすることだった」と明かしている。
映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開。