『トゥームレイダー』再映画化、アリシア・ヴィキャンデルのララ・クロフトがお披露目

アンジェリーナ・ジョリー主演で人気ゲームを実写映画化した『トゥームレイダー』のリブート版で新ララ・クロフトを演じるアリシア・ヴィキャンデルのビジュアルが初公開された。新作ではララの最初の冒険を描くと伝えられており、アリシア演じるララの姿には初々しさが感じられる。
【関連】「アリシア・ヴィキャンデル」フォトギャラリー
ガイ・リッチー監督作『コードネーム U.N.C.L.E.』で体験したよりも派手なアクションに挑むことになるアリシア。カーキーカラーのタンクトップとカーゴパンツを身に着けたララが、海辺で流木を持ち何者かに対抗しようとしているビジュアルと、木々をバックにナイフを持って立っているビジュアルが米女性誌「Vanity Fair」に掲載された。
『Lara Croft:Tomb Raider(原題)』のメガホンをとるのは、ディザスター映画『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(16)のローアル・ユートハウグ監督。ユートハウグ監督はGQとのインタビューで、新作はゲームの2013年リブート版とその続編となる2015年の『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』にインスピレーションを受けていると語っていた。
Vanity Fairによると、21歳のララがロンドンで自転車便の配達員をしながら生活しているところから始まるという。ララはその7年前に行方不明になった父の会社を継がずにいたが、やがて父の失踪の謎を突き止めるため彼が最後に居た場所だった日本海沖の島の墓所にたどり着くというストーリーになるとのことだ。
キャストは他に、ララの父親リチャード・クロフト役のドミニク・ウエスト、ルー・レン役のダニエル・ウーなど。海外ドラマ『ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~』のウォルトン・ゴギンズは、悪役を演じると伝えられている。2018年3月16日(現地時間)より全米公開予定。