ボルテージ「恋アプ大賞」決定！ シナリオ部門は過去最高の応募数に
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株式会社ボルテージが主催する「第5回恋愛ドラマアプリ シナリオ・イラスト大賞」の最優秀賞・優秀賞が発表され、24日、都内で授賞式が行われた。シナリオ部門で最優秀賞を受賞した森野ユズさん、優秀賞を受賞した三月このかさん、イラスト部門の優秀賞を受賞した倉川よんさん、ゆうりさんが出席した。
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本コンテストは、次世代の優秀なシナリオライター・イラストレーターの発掘を目的として2012年からスタート。第5回目となる今年は、シナリオ部門が「初めは“大嫌いだった人”が、最後は“大好きな人”になるストーリー」、イラスト部門が「2人のキャラクターの全身と表情」と「カレがヒロインをあごクイするイラスト」というテーマが課された。シナリオ部門では過去最高となる294件の応募があった。
シナリオ部門で最優秀賞を受賞した森野さんは「女性向けのゲームアプリは、エンターテインメントとしてたくさんの可能性があると思います」と語ると「女性向けのゲームはシナリオが練られていて面白いと思って応募しました。漫画家になりたいと思ってシナリオを勉強していたのですが、この賞をきっかけに、いろいろと機会が増えれば」と意欲を見せる。
シナリオ部門、優秀賞受賞の三月さんは「物書きを夢みていたので、この場に立たせてもらっていることがうれしいです。遠くの誰かに届くような物語を書いていきたいです」と抱負を語っていた。
イラスト部門で優秀賞を受賞したゆうりさんは「恋愛ドラマアプリが好きという気持ちだけで応募しました。受賞の連絡をいただいたときは驚きましたが、もっと魅力的なイラストが描けるように精進していきたい」と前を向くと「身近に絵の仕事をしている人がいるので、大変さはなんとなく分かっていますが、いい機会なので積極的にチャレンジしたいです」と笑顔を見せていた。
もう一人のイラスト部門優秀賞を受賞した倉川さんは「素晴らしい賞をいただきありがとうございます」と頭を下げると「以前はマンガを描いていたのですが、ゲームを描きたくて応募しました。これをきっかけにお仕事をいただけたら嬉しいです」と語った。
株式会社ボルテージ取締役副社長の北島健太郎氏は「これまで受賞された方が弊社をはじめ、さまざまな場所で活躍されています。今年も、受賞作品をはじめクオリティの高いものが多かったので、今後のエンタメ業界を盛り上げてほしいです」と総評とともにエールを送っていた。
＜第5回恋愛ドラマアプリ シナリオ・イラスト大賞＞
【シナリオ部門】
・最優秀賞：『マイスターは恋の奏で方を知らない』森野ユズ
・優秀賞：『年下男子に○○されてますっ!?』三月このか
・優秀賞：『辛口ワインに夢を添えて』水岐圭
【イラスト部門】
・最優秀賞：該当者なし
・優秀賞：ゆうり
・優秀賞：倉川よん
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