宮崎駿、“最後”の長編アニメ制作始動 「若い力を貸して下さい」スタッフ募集が始まる
アニメ映画『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』などで知られるスタジオジブリが19日、公式サイトで「宮崎駿 新作長編アニメーション映画制作のためのスタッフ(新人)募集」を開始したことがわかった。
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同サイトによれば、今回の募集は先日“引退宣言”を撤回した宮崎駿監督の「最後の長編アニメーション映画の制作」が目的。
これまでの経緯について「『風立ちぬから4年、三鷹の森ジブリ美術館のための短編映画『毛虫のボロ』で、若いスタッフと共に苦手なCG技術にも野心的に向き合い、ついに完成させました」と述べ、「昔からの大切な仲間を何人も亡くし、自分自身の終焉に関してより深く考える日々が続きました」と綴られている。
さらに、「年齢的には、今度こそ、本当に最後の監督になるでしょう」としながら、「映画制作完遂のために、若い力を貸して下さい」とメッセージを残している。
尚、今回のスタジオジブリによる新スタッフの職種は「動画」「背景美術」。期間は3年で、若干名を募集している。
引用:http://www.ghibli.jp/info/011243/
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