大野智主演『忍びの国』、上海国際映画祭コンペ部門に出品決定! 邦画では唯一

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嵐の大野智が主演を務め、『のぼうの城』の和田竜が原作を手掛ける映画『忍びの国』が、6月17日から26日に開催される第20回上海国際映画祭のコンペティション部門<ジャッキー・チェン・アクション映画週間>へ出品されることが決まった。邦画では唯一の出品となる。
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『忍びの国』は、史実・天正伊賀の乱を題材に織田軍と伊賀忍びとの合戦をダイナミックに描く、戦国エンターテインメント大作。大野が演じる主人公・無門は、普段は“無類の怠け者”だが“伊賀最強”の忍びという役どころ。無門の妻・お国に石原さとみ、そのほか伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李、マキタスポーツ、立川談春、國村隼など豪華キャスト陣が集結、監督は『予告犯』、『殿、利息でござる!』の中村義洋監督が務める。
<ジャッキー・チェン・アクション映画週間>は上海国際映画祭のレギュラー部門として、アクション映画への優れた貢献を称えるとともに、新たな才能を発掘する場。ジャッキー・チェンをはじめとする著名スターがセレモニーに参加し、投票で選ばれた各賞が発表される。
上海国際映画祭選出担当者は、「忍者を題材にした非常に独特な日本映画で、アクションシーンは驚きに満ちた仕上がりでした。予想もつかない撮影アングルと編集により、魅力的なシーンの数々が仕上がっておりました。ジャッキー・チェン・アクション映画週間のコンペティションで上映するのに非常に適した作品です」とコメントしている。
また本作は、アメリカ・ニューヨークのジャパン・ソサエティが主催する北米最大の日本映画祭、第11回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!(7月13日~23日開催予定)での上映も決定している。
『忍びの国』は7月1日より全国公開。