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『スター・ウォーズ』、無形文化遺産に登場! “スター・ウォーズ山笠”制作決定

映画

スター・ウォーズ山笠のデザイン
スター・ウォーズ山笠のデザイン (C)2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

 日本三大祇園祭のひとつ「博多祇園山笠」にて、映画『スター・ウォーズ』シリーズのキャラクターが飾られた“スター・ウォーズ山笠”の制作が決定。あわせてデザイン画も解禁となった。

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 「博多祇園山笠」は、776年の伝統を誇る国の重要無形民俗文化財で、昨年末には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統行事で、7月1日から 7月15日の開催期間中は、実に300万人を集客する。特に、8つの山笠を舁き手(かきて)と呼ばれる総勢1万人近くの参加者が交代しながら担ぎ、夜明けの博多の街を駆け抜けるクライマックスの<追い山>は、100万人以上を集客することで知られている。

 『スター・ウォーズ』のキャラクターが飾られるのは、“走る飾り山笠”とも言われる「八番山笠 上川端通」で、高さ13メートル(予定)、重さ2トンを誇り、実際に走る山笠では最大のもの。デザインはルーカスフィルムが監修し、ファンにはお馴染みのC‐3POとR2‐D2、キュートな姿で大人気のBB‐8、ダークサイドを思わせる真っ赤な炎中に佇むカイロ・レン、そして前作で“フォース”を覚醒させたヒロインのレイがカイロ・レンに挑む姿などが描かれた、迫力のデザインとなっている。

 今回の山笠の登場にあたり、「八番山笠 上川端通」本年の代表にあたる総務の帆足直之氏は「ユネスコ無形文化遺産登録後、初めての博多祇園山笠行事を迎えますので、世界に発信する山笠と位置付け、“スター・ウォーズ”を題材に選びました。巨大な“走る飾り山笠”を博多で実際にご覧ください」とコメント。 また、制作にあたる人形師の田中勇氏は「昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された博多祇園山笠に、世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』の博多人形を制作させていただけることとなり、大変光栄であるとともに大きな重圧も感じております。日本のみならず世界中の皆様に喜んでいただける作品にできるよう、現在鋭意制作中です」と語っている。

 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、12月15日より全国公開。

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