山田孝之、33歳にして制服姿披露「ドッキリかと思っていました」

関連 :
俳優の山田孝之が、1日に都内で開催された「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2017」の特別企画「シネマファイターズ」完成披露発表会に出席。主演を務め、制服姿を披露した短編映画『パラレルワールド』について、「ドッキリなのかなと思っていました」と明かした。
【関連】「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2017」舞台挨拶&オープニングセレモニーフォトギャラリー
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2017」は、米国アカデミー賞が公認したアジア最大級の国際短編映画祭で、「シネマファイターズ」は同映画祭の特別企画として、作詞家・小竹正人の世界観を具現化するために製作された6本のショートフィルム。その内の一編として製作された『パラレルワールド』は、河瀨直美監督がメガホンを取り、15年ぶりに母校を訪れた徹(山田)が天体観測室で一冊のノートを見つけたことをきっかけに、15年前と今が交錯する様を描く。
山田は撮影について、「夏、すごく暑い天体観測室に閉じ込められて、死にそうな思いをしました。必死にがんばりました」と述懐。作品の出来栄えについて聞かれても、「…死にそうでした。死にそうなのが、伝わってきました」と苦笑。そんな山田との共演について聞かれた石井杏奈は、「撮影初日に初めてお会いして、そのまま本番という流れだったんですけど、台本がなくてほぼアドリブだったので、ため口で話さなければならず、すごく緊張した思い出があります。心臓がバクバクでした」と振り返った。
これを受けた山田は、「そんなこと言ったら、(石井を指さしながら)撮影当時18歳、33歳のおじさんが、制服を着て、これはすごいことをやっているんだと。本当にドッキリなのかなと思っていましたけど(笑)、今日本当だったんだなってわかりました」と話して会場を沸かせていた。発表会には、ほかに岩田剛典、鈴木伸之、Dream Amiらも出席した。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2017」は、6月1日~6月25日に開催。