ブリトニー・スピアーズ、イスラエルから熱烈歓迎 首相との面会もキャンセルか

最新アルバム『グローリー』を引っ提げ、ミニワールドツアーを行っている人気歌手ブリトニー・スピアーズ。イスラエルでの公演が現地時間3日に決まると、交通渋滞などが予想されたため同国が同日に予定されていた党首選挙を1日遅らせたことで話題になったが、予想されていた通りブリトニーは熱烈歓迎を受け、各地でパニックが起きたという。
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Los Angeles Timesによると、現地時間2日にイスラエルに到着したブリトニーはテルアビブ公演の前に嘆きの壁などを訪問したという。しかしすぐにファンに見つかり、ブリトニーの周囲には人集りができてどこに行くにも騒ぎになったとのことだ。情報筋はイスラエルのYnetに対し、「何百ものファンとフォトグラファーがブリトニーを取り巻き、大混乱でした。まさに“イスラエル的お祝い”でした」と語ったとのことだ。
ブリトニーは予定を全てキャンセルすることにしたという。イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフとの面会も取り止めることになり、首相との面会中に交流する予定だった小児ガン患者の子供たちは代わりにコンサートへ招待されたとのことだ。しかし、首相との面会については、始めから予定されていなかったとする一部メディアもある。
ブリトニーのワールドツアーはテルアビブ公演が最後。アメリカに戻った後は、ラスベガスでの常設公演を再開するとのことだ。