武井咲主演『黒革の手帖』、福山雅治書き下ろし主題歌挿入の予告解禁

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松本清張の同名小説を基に、女優の武井咲が主演を務める新木曜ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日)から、福山雅治による書き下ろしの主題歌「聖域」が挿入された予告編が到着。「清張史上最強」と称される悪女を熱演する武井の姿が、一部明らかになった。
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これまでに何度も映像化されてきた『黒革の手帖』は、派遣社員として勤めていた銀行から1億8000万円もの大金を横領し、若きクラブのママとなった悪女・原口元子が、愛と欲望が渦巻く街・銀座を舞台に、“怪物たち”と交わりながら夜の世界を生き抜いていく姿を描く作品。
予告編では、元子が横領を行ってから銀行を脅して資金を獲得し、クラブをオープンさせるまでの過程がスピーディに展開するほか、真矢みきや高畑淳子、高嶋政伸、伊東四朗、江口洋介、仲里依紗などが演じる「怪物たち」とのやり取りも確認できる。福山がセクシーに歌い上げる「聖域」は、緊張感に満ちたストーリーを力強く盛り上げている。
福山は楽曲について、「タイトル『聖域』は、自分の中の守るべき場所、あるいは自らが望むあるべき姿への憧れという意味を込めました」とコメント。また、「幸せも不幸せも、豊かさも貧しさも、他人が決めるのではなく自分で決める。武井咲さん演じる主人公は、とても強く、とても繊細な孤高の人、というイメージで作詞をしました。と同時に、実際の武井咲さんがこんな女性だったら、という妄想も含めて」とも語っている。
木曜ドラマ『黒革の手帖』は、2017年7月20日スタート。