寛一郎「俺なんて玉子だぞ!」 実写版『ここさけ』とまどいの玉子役ショット解禁

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2015年公開の劇場版オリジナルアニメの同名作品を、実写映画化した『心が叫びたがってるんだ。』から、クライマックスを飾るミュージカルシーンの場面写真が解禁となった。主演・中島健人、ヒロイン・芳根京子、石井杏奈、寛一郎ら期待の若手俳優たちが、生徒役としてチームワークを発揮し熱演している。
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本作は、高校3年生の主人公・坂上拓実(中島)やおしゃべりが出来ない少女・成瀬順(芳根)ら「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命された4人がミュージカルに取り組み、それぞれの悩みやほのかな恋心などを“歌”を通して解放していく青春群像劇。
生徒役のキャストたちは、撮影開始の約1ヵ月前から練習を始めたというが、中島は「ずっと一緒に過ごしてきたクラスの空気感は、ある程度本当に時間を共有しないと出せないかなと思ったし、一緒にミュージカルを作る仲間という空気感を出したいと思った」とミュージカルシーンの撮影当時を振り返る。
物語は、主役の順が本番当日「やっぱり歌えない」と消えてしまい、拓実が探しに行くという展開に。主役不在のまま幕を開けたミュージカルでは、開演直前に仁藤菜月(石井)と田崎大樹(寛一郎)がクラスメートを鼓舞する場面や、とまどいながらも「お前なんかまだ人間だからいいじゃねーか! 俺なんて玉子だぞ! 玉子!」とつぶやき“玉子役”を演じる大樹の姿などがある。
映画『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日より全国公開。