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寛一郎、「挫折も覚悟の上」父・佐藤浩市と同じ“役者”としての一歩

映画

映画『心が叫びたがってるんだ。』寛一郎インタビュー
映画『心が叫びたがってるんだ。』寛一郎インタビュー クランクイン!

 大人気オリジナルアニメを実写化した映画『心が叫びたがってるんだ。』で、甲子園出場の夢に破れた野球部の元エース・田崎大樹を熱演した俳優の寛一郎。「今まで、夢中になれるものが何もなかった」という彼が、役者の道へ一歩足を踏み出せたのは、やはり、父・佐藤浩市の影響なくして語れないと素直に認める。「幼い頃から身近に映画が溢れ、いつも心のどこかで“役者”を意識していた」という寛一郎が、頭を丸めて挑んだ本作への思い、そして「挫折も覚悟の上」で飛び込んだ役者に対する“決意”について真摯に語った。

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 本作は、同名アニメーション映画を、中島健人(Sexy Zone)、芳根京子、石井杏奈(E‐girls)、そして寛一郎と、勢いのある若手俳優陣を起用して実写化した青春ドラマ。さまざまな理由から本音を言えず苦悩する高校3年生の坂上拓実(中島)、成瀬順(芳根)、仁藤菜月(石井)、田崎大樹(寛一郎)の4人は、ある日担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され、戸惑いながらも力を合わせ、成瀬が書いた創作ミュージカルに挑戦する。

 プレッシャーはなく、むしろ田崎を演じることが楽しみだったという寛一郎。「アニメを観たとき、硬派で不器用だけれど、みんなから愛される田崎が一番好きなキャラだったので、役をいただいたときは嬉しかったですね」とニッコリ。「頭を丸刈りにすることも全く躊躇しなかったです。最初、鏡を見たときは、正直“わぁ、誰だお前!”って思いましたが(笑)、少し田崎に近づけた気がしました」と振り返る。

 唯一不安だったのが、4人になったときのバランス。「クランクイン前、田崎という役を自分なりにつくり込んではいたものの、問題は4人になったときに、どう自分がそこにハマるのか。とにかく絵になったときの“バランス”が気になっていたのですが、現場に入ったら、そんな心配など消し飛ぶくらい息が合って、むしろ4人でいることによって最高の役づくりができた」と安堵の表情を浮かべる。

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