『レディ・プレイヤー・ワン(原題)』“知ってるモノ”が入り乱れる本編特別映像

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スティーヴン・スピルバーグ監督の、待望の最新作『レディ・プレイヤー・ワン(原題)』の日本公開が2018年に決定、そして先日、米サンディエゴにて開催された世界最大のポップカルチャーの祭典『コミコン・インターナショナル』で遂に始動、映画の最新映像が披露された。
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本作は、ベストセラー小説『ゲームウォーズ』(アーネスト・クライン著)を原作とした実写映画作品。舞台は貧困の差が激しい西暦2045年。人類の歴史を変えた仮想ネットワークシステム「オアシス」に、世界へ向けてメッセージが突如発信された。この仮想世界を開発し巨万の富を得たジェームズ・ハリデーが死去、「オアシス」に隠された謎を解き明かした者に、すべての遺産を譲り渡すと。
かくしてその覇権を賭けた争奪戦が開始された。オタクの高校生ウェイドもその一人。リア充とは無縁の彼の唯一の特技は、この「オアシス」に精通していること。果たして、ウェイドはすべての秘密を解き明かすことが出来るのか?
今回スピルバーグ監督が披露した約2分半の特別映像では、タイ・シェリダン演じる主人公のウェイドが、バーチャルリアリティの世界へ飛び込んだ際の映像が披露されており、目を見張る程美しく刺激的なVRの世界が次々と展開する。
体験したこともないような映像世界がスピーディーに繰り広げられる中、注目は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン、『アイアン・ジャイアント』のアイアン・ジャイアント、『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガー、そして、『AKIRA』に登場する金田のバイクなど、大ヒット映画の登場メカ、キャラクターを彷彿とさせるシーンが満載となっており、解禁されるやいなや、世界中で話題騒然となっている。
またスピルバーグ監督も「(ここで見せる映像は)短いですが誇りをもって見せられる、この先発表される作品のテイストが感じられる映像があります」とアピールしている。