飯豊まりえ、「ドラマ甲子園」大賞作品に主演 女子高校生が脚本・監督を担当

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女優の飯豊まりえが、高校生を対象にしたCS放送フジテレビONE/TWO/NEXTの脚本・演出家才能発掘プロジェクトである第4回『ドラマ甲子園』大賞作品を実写化したドラマ『青い鳥なんて』で主演を務めることが決定した。
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『青い鳥なんて』は、夏休み最後の日を舞台に、彼氏への想いに悩む女子高校生のヒロインを描く青春ラブストーリー。飯豊は恋人への想いに悩む女子高校生の主人公・麻寺夏恋愛(あさでら・かれあ)を演じる。そしてひょんなことから主人公と一緒に青い鳥を鳥の病院まで届けに行くことになる、学年一の秀才男子高生に杉野遥亮、関谷に想いを寄せるお嬢様高校生に中村ゆりか、キーパーソンとなる路上ミュージシャンにマキタスポーツが起用されている。
第4回『ドラマ甲子園』大賞を受賞した『青い鳥なんて』は、東京都在住の高校2年生・栗林由子の作品。同年代の若い世代が脚本、監督する作品に関して飯豊は「高校を卒業してからまだ1、2年なので、高校生は遠い昔の話ではなく、年齢の近い同世代の方が作品を作るというのは企画自体、面白いと思いました。その作品に携われるのは純粋にうれしく思いました」とコメントを寄せている。
また脚本について「今まで恋愛ものの作品はいくつかやらせていただきましたが、リアルな高校生の書く内容がすごくピュアというか純粋で真っ直ぐと感じたのは、特に台詞です。自分の感情が台詞になっていて新鮮でした。なかに妄想チックな台詞があって、高校生が考える青春ものはこういうものなんだなと感じましたし、構成も面白いなと思いました」とその独特の感性に対する感想を明かす。
さらに栗林監督と直接対面し「栗林監督は思い入れが強く、夏恋愛ちゃんに対しても愛が強かったので、私自身も向き合って、今回の作品では意見を出させていただきながら一緒に作ってサポートできたらいいなと思いました」とその印象を語っている。