パリス・ジャクソン、エリザベス・テイラー・エイズ財団のアンバサダーに就任
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マイケル・ジャクソンの娘で女優・モデルとして活躍するパリス・ジャクソンが、マイケルが懇意にしていた女優エリザベス・テイラーが1991年に設立したHIV・AIDS患者支援団体「エリザベス・テイラー・エイズ財団」のアンバサダーに就任したという。Vanity Fairが伝えた。
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パリスは現地時間18日にニューヨークで開催された「グローバル・シチズン・ライブ」に出席。自身のゴッドマザー(名付け親)であるエリザベスについて「彼女は情熱家で発言を恐れませんでした。本当の強者でした」とコメント。今よりもHIVやAIDSに対する偏見がひどかったロナルド・レーガン政権時代に、エリザベスがいち早く患者支援や治療法研究支援を開始し、ホワイトハウスや議会に働きかけ、1987年に初めて、それまで公式の場で語ることを拒んでいたというレーガン大統領にエイズ問題について公言させたと語ったという。
「それから30年後、私たちは大統領選の一般投票の得票数では負け、使えないバッテリーのごとく思いやりと共感力のない現大統領のもと暮らしています」とパリス。「彼の予算案ではHIVとエイズに取り組む医療補助費が大幅に削減されています。私はゴッドマザーの声を聞いてここにいます。私に聞こえるように主張しなさいと、治療法を模索する上で達成してきたことが台無しになるのを許してはならないと言っています」と、エリザベスが始めた活動と精神を引き継ぐ決意を新たにしたという。
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