『メン・イン・ブラック』スピンオフ、スピルバーグ製作総指揮で2019年全米公開へ

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俳優トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスが、地球にいる異星人を取り締まるエージェントを演じる人気SFアクションシリーズ『メン・イン・ブラック』。米ソニー・ピクチャーズが2019年5月17日(現地時間)全米公開予定でスピンオフ企画を進めているという。
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Deadlineによると、スピンオフ作品は映画『アイアンマン』(08)、『トランスフォーマー/最後の騎士王』(17)の脚本を手がけたマット・ハロウェイとアート・マーカムが脚本を担当すると伝えている。トミーとウィルが、黒いスーツ姿で演じた「K」と「J」に代わる政府秘密機関「MIB」のエージェントが、よりグローバルな舞台で悪の異星人を取り締まる様子を描く予定。
監督はまだ未定だが、シリーズの製作総指揮を務めてきたスティーヴン・スピルバーグが本作でも続投。製作も同様にウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが務めるとされている。
2014年には、ソニー・ピクチャーズがハッキングの被害に遭い、チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル共演の映画『21ジャンプストリート』シリーズと、『メン・イン・ブラック』のクロスオーバー作品の企画があることが発覚していた。だが2016年にはジョナが、「実現はほぼ不可能」との見方を示している。このクロスオーバー企画と、今回の『MIB』スピンオフの関係性は不明だが、さらなる続報に期待したい。