ジョニー・デップ、金銭トラブルをめぐり元顧問弁護士事務所を過失で訴え

今年1月に自身の資産を管理していたマネージメント会社ザ・マネージメント・グループ(TMG)を提訴し、金銭トラブルが発覚した俳優ジョニー・デップ。元マネージャーらとの泥沼訴訟が続く中、今度は何年にもわたりジョニーの顧問を務めてきた弁護士事務所を訴えたことがわかった。TMZやDeadlineなどの海外メディアが伝えた。
【関連】「ジョニー・デップ」フォトギャラリー
ジョニーが訴えたのは、「ブルーム・ハーゴット・ディーマー・ローゼンタール・ラヴィオレッテ・フェルドマン・シェンクマン&グッドマン」。有名なエンターテインメント系弁護士事務所で、ジャッキー・チェンやジェリー・ブラッカイマー、ニコラス・ケイジなどをクライアントに抱えるという。
ジョニーはこれまでTMGが4000万ドル(約45億円)をジョニーからだまし取ったと主張していたが、同弁護士事務所はそのTMGと共謀していたと訴えている。Deadlineによると、ジョニーは、同弁護士事務所が法的に定められた契約書なしに3000万ドル(約33億円)以上の成功報酬を得たほか、ジョニーが得た映画の二次使用料の横領などがあったとしている。