猫を世話するスーパーヒーロー「キャットマン」登場! 決め台詞は「猫に優しくね」

アメリカ、フィラデルフィア州のストリートには、日々活動する小さなスーパーヒーローがいる。“スーパーマン・ショーン”またの名を“キャットマン”、本名ショーン・グリフィン(5)は様々なヒーローのコスチュームで、ノラ猫の世話をする叔母2人の手伝いに日々奔走している。海外メディアPeopleが伝えた。
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ショーンの叔母であるキアとクリスは、猫の保護と里親支援を行う慈善団体Kolony Katsを運営する。ショーンは3歳の頃から彼女たちとともに、裏庭で生活する約50匹のノラ猫に食事を与え、お腹を撫でてやるなどの世話を行っているのだ。
クリスはPeopleに対し、最初は彼に手伝わせることをためらったと話す。「ノラ猫はシャイで臆病なのに対し、彼はとても小さくてやんちゃでしたから。でも、猫たちは彼のことをとても好きになりました。特にバグという名の猫。この猫はしばらく私たちのことを避けていたんですが…」と振り返る。
「ショーンが現れるとすぐバグがやってきて、彼の足に体を擦りつけ始めたんです」とキアが続ける。「ショーンは単純に猫を引き寄せる魔力がある」と称するショーンのおかげで、バグに去勢手術を受けさせられたのだとか。
ショーンはスーパーマンなどヒーローの衣装を着るのが大好きなため、自然と“キャットマン”のヒーロー名が付けられたらしい。ちなみに必殺技は、“スーパーパワー・スクラッチ”。すべての猫たちに、同じ時間をかけて、顎の下を撫でてあげるのだ。そして、決め台詞は「猫に優しくね」だそうだ。
引用:https://www.instagram.com/kolonykats/