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2018年後期・朝ドラは『まんぷく』 脚本は『龍馬伝』の福田靖が担当

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脚本家・福田靖、平成30年後期・NHK連続テレビ小説『まんぷく』制作発表に登壇
脚本家・福田靖、平成30年後期・NHK連続テレビ小説『まんぷく』制作発表に登壇 クランクイン!

 平成30年度後期のNHK連続テレビ小説の作品・脚本家発表が14日、NHK大阪放送局で行われ、ドラマのタイトルは『まんぷく』、脚本をドラマ『龍馬伝』や『HERO』、現在放送中の『先に生まれただけの僕』などを手掛ける福田靖が担当することが発表された。

【関連】NHK連続テレビ小説『まんぷく』作品・脚本家発表の様子

 制作統括の真鍋斎と脚本家の福田は、大河ドラマ『龍馬伝』でコンビを組んだ二人。真鍋は以前から福田の起用を熱望しており「いつか福田さんに朝ドラの脚本を書いてほししかった」とコメント。一方の福田は「ついに僕も朝ドラの脚本を書くことになりました」と笑顔で話すと「朝にユーモアある楽しい時間を届けたい」と意気込みを述べた。

 『まんぷく』は、チキンラーメン、カップヌードルを開発した実業家・安藤百福とその妻・仁子の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で懸命に生き抜く夫婦の苦労と成功を描いていく。NHK大阪放送局制作としては『べっぴんさん』『わろてんか』に続き、実在の人物を基にしたドラマが展開する。タイトルは物語のヒロイン“福子”と、実業家の夫“萬平”の夫婦の名前を合わせたもの。食にちなんだ“満腹”という言葉と、幸福が多いことを表す“万福”の言葉も願いとして込められている。

 物語は「日本一の商売人」を目指すために生活を顧みない夫と、娘の結婚生活に口を挟まずにいられない母との間に立たされ、子育てをすることになるヒロインの福子が、夫の背中を押し、家族を引っ張っていく強い女性へ成長していく姿が軸になっていく。

 現在、脚本執筆のための取材や構想を練っている段階という福田は「ヒロインの夫・萬平のモデルとなる安藤百福さんは有名な人物ですが、奥様の仁子さんに関する本がなく、インターネットや大宅文庫にも情報がないんです」と執筆の苦労を明かす。ヒロイン像については「一言でヒロインの性格を言い表すことは難しいですが、ドラマを通じて、成長する女性像と、人生は何度でもやり直せるという“敗者復活”の物語を描きたいです」とドラマが意図するところを説明した。

 平成30年度後期・NHK連続テレビ小説『まんぷく』は、2018年10月1日より放送予定。

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